調剤事務管理士技能認定試験
保険医療機関が処方せんを発行し、薬の調剤を保険調剤薬局が行う、という医薬分業が進む中で、保険調剤薬局では、薬剤師が調剤に専念するために、処方せんの受付、会計、その他雑務を担当する事務スタッフが、求められています。
調剤報酬の仕組みを理解し、調剤報酬を算定、請求できる事務スタッフは、薬局には欠かせない存在です。
調剤事務管理士技能認定試験は、2001年から技能認定振興協会により、実施されており、調剤報酬の仕組みに対する理解度と調剤報酬算定のスキルが評価されます。
受験資格は問われません。
試験日は年6回(奇数月の第4土曜日)です。
試験の内容としては、実技試験と学科試験になり、試験時間は、実技・学科合わせて2時間となります。
・実技試験 (黒のボールペン又は万年筆を使用すること)
調剤報酬明細書を作成するために必要な知識が問われる。
調剤報酬明細書の作成(3枚)。
・学科試験 (HB以上の黒鉛筆を使用すること)
法規(医療保険制度、調剤報酬の請求についての知識)、調剤報酬請求事務(調剤報酬点数の算定、調剤報酬明細書の作成、薬剤用語についての知識)に関する理解が問われる。
択一式の筆記試験になります。
資料などの持ち込みは可ですが、計算機を除く、電子手帳などの電子機器の使用は、不可になります。
試験は、現在使用されている調剤報酬点数表に基づいて、実施されます。
合格基準は、実技70%以上、学科70点以上で合格となります。